インターネット

社会

インターネットによって様々な変化が起こった。挙げればきりがないがその一つは需要の多様化。

元来、発信者/製造者側は一つのものを多く売っていた。

その分ボリュームディスカウントで安くすることもできるし、手っ取り早いから。

薄利多売。


インターネットに加えて、様々なプラットフォームの発展により、受信者側の選択肢も多様化。

テレビ、ラジオ、映画、本、新聞、雑誌、看板

10個にも満たないメディアが人口60,70億の需要を満たすために情報を供給していた。

しかし今では、1人が1つ以上のメディアをもてるようになった。1人だけでツイッター、tiktok、youtube、インスタ。

人口よりもメディアの数/発信アカウントの数が増えるという逆転現象がおきた。

インターネットが需要の多様化/細分化を引き起こしている。


アルバイトの応募の仕方。盆栽の手入れ。縦列駐車。照明の変え方。重曹の使い方。ゲーム実況。トラックドライバーの日常。子育て日記。

コンテンツは無限。テレビや映画にはなり得なかったものが、現代ですべて商品になった。1コンテンツの「薄利多売」崩壊。


これが大企業がこれから機能しなくなる理由である。企業よりも個人が信頼される時代がきている。

圧倒的な資本や権益をもたない企業はすべて淘汰される。

性別が2つの表現から複数になってきたのもこの流れの一環である。


人類がアフリカ大陸で誕生し20万年。

20万年間大した変化はなかった。目に見えるものがすべてだった。しかしここ50年ほどは通信の進化と共に加速度的に変化を繰り返している。


変わりたくない。電子申請ができない。パソコンが使えない。スマホが使えない。QR決済ができない。わがままを言うのは勝手だがそれが許されるのは圧倒的な資本と権益をもつ者のみである。


氷河期がきた。寒いからどうにかしろ。国や政府を頼っている馬鹿どもに捧ぐ。

過去を学ぶ必要はあっても、過去に固執していては恐竜のように滅びるだろう。

騒いでいる暇があったら自分でどうにかしろ。

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