機動戦士ガンダム 劇中のセリフ。
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ガンダムはアニメ業界の革命だ。
1979年公開。当時のアニメといえば子供のためのもの。
変身!と叫びながら勧善懲悪することが正だった。
そこで原作者 富野由悠季は子供騙しではなく本気のロボットアニメを作った。
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善悪ではなく正義と正義の衝突。
限りなく完璧を目指した科学考証。
「塩がない」と塩を探す主人公。
味方に餌として犠牲にさせられる主人公。
活躍する内妻たち。
「せっかく減った人口」
大事なのは人よりも資源。
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これを平日の夕方、小学生向けに作った。
1970年代といえばまだ日本は戦後復興の成長期真っ只中。
この時代に社会に疑問を呈する作品を作り上げた。
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常日頃、資本主義をベースとして「子供の必要性」を説いている。
しかし、人口が多すぎるという側面があるのも事実。
これが社会問題に解がない理由だ。
自分の尺度で生きるしかない。
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