日本に残るメリットはなんですか?
玉木雄一郎 国民民主党代表が学生から質問をうけていた。
「ごはんおいしいよね」
拍子ぬけの回答に会場を笑いがつつむとともに、海外をこころざす学生の背をおす。
大事なことが付け加えられた。
「安全な生活と医療がある。」
これは日本人にはない目線である。
日本は世界で最も安全で平和だ。
生活、医療、保健、衣、食、住。
水。
世界における水の希少性を考えたことがある日本人がどれほどいるか。
人はすでに持っているものに感謝しない。
親や家族などは最たる例だ。
一般人は海外を志し、
数億円を稼ぐ税金対策必要者はシンガポールやドバイへ逃げる。
ところが、世界一のYouTuberは日本に住んでいる。
今日は「中国一の富豪アリババのジャックマーが東京で暮らしている」
との記事がでてきた。
人はどんな時もないものねだりをする。
未婚者は配偶者を求め、
既婚者は1人の時間を求める。
SNSの発展もあり、比較を続ける一生となった人類。
となりの芝生状態は永久に続く。
金がないものは国のせいにして日本を軽視し、
本当の金持ちは日本にやってくる。
なんという皮肉だろうか
変わるべきなのは自分自身だ。
小幡 績 : 慶應義塾大学大学院准教授
執筆の記事
ついに「日本が独り勝ちする時代」がやってきた
円安が1ドル=145円にタッチしそうなまでに進み、世間では「日本経済は終わった」「この世の終わりだ」といったような雰囲気になっている。ある月刊誌などは「日本ひとり負けの真犯人は誰か」などという特集まで組…
日本はすごいという記事だ。
入りは皮肉から。
昨今の企業は無駄なものを作り売りつけている。
この世の中にもう必要なものなどない。
そんな中、国を維持している日本はすごい。
資本主義目線ではアメリカの合理性が勝る。
だが日本にもいいところがあるのだ。
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