本屋はいらない

経済

わたしは本屋が好きだ。

週に1回以上は行き、全体を見て回る。

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アマゾンのせいで本屋がなくなり、ファミレスのせいで個人飲食店もなくなり続けている。

これは由々しき事態であると言い続けているが、仕方がないとも言える。

以前までは、インターネットで本が買えなかった。

しかし、買えるようになった。

世界がインターネットで繋がり、超巨大倉庫を製造したアマゾンの勝ちだ。

決まっている本を買うなら、本屋に行く必要がない。

本屋は大型倉庫をもっていない。

広告(≒アフィリエイター)を使って本を売るという企業努力もしない。

客を待つだけ。

なので本屋がなくなることは合理的である。

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食事も物流の一本化と一括大量生産方式により、手間暇をかける個人との価格差が絶対的にうまれる。

ここで、こだわりとサービスに依存しない人は安いものを食べる。

大企業だけ生き残る。

サービスに特化して生き残っている高級店もある。

どのポジションをとるかはよく選んだほうがいい。

振り切れば生き残れる。

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動画内では「百貨店という発明」がトピックになっている。

個人店を回っていた時代から百貨店時代へとシフトしたのだ。

時代が変わった。

お籠や飛脚の時代から新幹線とSNSの時代になっただけ。

それだけ。

時代に文句を言わず、柔軟に生きたほうが身のためだ。

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