ジムのベンチプレス。
よく見ると「リース」の文字が。
リースが車でも流行っている。所有権は胴元「財閥、大企業」がもち、使用者は借りているという状態。
使用者としてはモデルチェンジに合わせて返却できたり、そのまま所有に切り替えたりと自由がきく。さらに、費用の持ち出しとして、一括で購入する費用が不要になる。月額ですむためキャッシュフローの点で利点がある。黒字倒産を回避できる。
今回のジムは東急電鉄系。
コロナで減益し、手持ち資金に不安がある。一括よりも分割の方がいいのだろう。
胴元の利点を考えてみた。
財閥系のグループになると基本利益がでている。
その利益に税金をかけられるより、資産を買い、利益を圧縮し、その資産が手数料収益を産んでくれたら御の字。
税金対策ということ、だと推測する。
win-winな業態だ。
リクルートなどの大企業もこの節税ビジネスに拍車をかけている。
小規模店、個人店に決済端末として、ipadを無料で貸与して、決済手数料稼ぎ出し機と化している。
なぜipadが無料なのか。すべては節税のため。
投資の世界では現金はゴミと言われているが、経営の世界では現金が王様。
cash is trash but king.
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