一歩

日常

初めてニューヨーカーと話した。

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金曜日の朝

朝食後店を出た瞬間、中条あやみのような人がいた。

朝だったが急いでる様子でもなかった。ちょうど自分のサロンの前だったから、うちの体験モデルになってもらおうかと声をかけようとしたが、「渡せるものもない」という自分への言い訳で声をかけなかった。

会社で同僚にこのことを話すくらいには後悔した。

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お昼の時間

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歩いていると同世代くらいの、大人になったリンジーローハンのような人がカフェにいた。

朝のことがあったので、思い切って声をかけた。

ニューヨークから観光にきているそうだ。

思いのほか話がはずんだ。

最近自分のことばかりで、自分から一歩世界を広げようとしていなかった。

いい経験になった。

常に用意しておこう。

どこにだれがいるかわからない。

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