宅建YouTubeはじめました

マーケ

不動産業界でいかにサブスクを始められるか2023年から考えていた。

サブスクでなければならない。月の収入が見えることが安定につながる。年ではブレがある。

そして勤め人としての営業には限界がある。1発がでかいことには違いないが、月のノルマを課されている以上、顧客は金にしか見えない。予算の3%である仲介手数料にしか見えない。

共に歩む暇などない。いかに月末までに押し込めるかしか考えられない。1カ月や1年も待てず、見込み顧客が今月購入しないことは自分の営業力の無さとして、毎週、毎月会社に対して謝罪しなければならない。

これが起きる理由としては、営業担当である自分自身の生活に余裕がないから。会社としても、毎月給料を払っている以上、その月ごとにその場で成果をあげてもらわなければ、キャッシュフローマイナスの不良債権となる。投資は1年以上待つのが基本であるが、人材は生きているので上は詰める。そして住宅ローン不正利用などに繋がる。焼畑農業でしかない。

これを打破するためにはやはり自分の生活を下支えできるシステムを構築するしかない。サブスクで自分に入金がある体制はなにで作れるのか。日々考え、2024年ついに一つの答えが出た。

「宅建学習YouTubeのメンバーシップ」

不動産のサブスクと言えば物件管理。

投資用賃貸物件の毎月の庶務を不動産会社を窓口にして、所有者の負担を減らす毎月のサブスクサービス。古来よりある伝統的な商売。これを培うには時間がかかる。まずは法人が必要。管理の引き合いは基本的に売買案件に紐づくものが多いため、そこの力とブランド、信用力が大事なので、今の自分ではできない。

反面、最先端をいくならばITサービス。不動産業務の一部をネットワークに取り込み、自動化を促す。物件確認やデータ管理、経理処理があたる。これは経験からくる閃きと根気がいる。

そして2024年宅建を学び始めてきづいたこと。これはサブスクが展開できる。

年1回試験の合格率は20%以下であり、何度も受ける人が多い。そして教鞭をとりつつ、信用が貯まり集客ができたら、そこから物件仲介や管理もでき、転職の斡旋にも裾のが広がる。

これは勉強したからこそ分かったこと。

まず、このビジネスモデルは棚田先生がいま行っていることそのまま。

宅建の解説を軸に、宅建取得コミュニティのサブスク、資格取得支援、書籍執筆、転職の斡旋、スポンサー広告。

そして、他の先生方が行っている、全国行脚。歌手のライブさながら各所を毎年回っている様子が伺えた。

個人的に今まで誰かを追っかけて行脚するようなことがなかったので最初は驚いたが、製造物ではなく、個人に価値が生まれ、全国各所に赴くことがさらなる価値向上に繋がっている。

これが合格まで最低1年は続き、さらにその先でも、不動産業での繋がりや、個人としてのスキルアップの道筋に寄り添うことができる。

不動産の物件では売買でも、そして賃貸だとしても、顧客との交流がどうしても点になってしまう。投資用不動産の場合接点は増えるが、この「勉強・教育」というジャンルには及ばない。

不動産の仲介といえば代理人である。商品や在庫を気にする必要がないため、商売としてのリスクは限りなく低いが、重箱の隅をつつくのであれば、三者間での意思形成や現地に赴く必要性などが手間としてあげられる。しかし、「勉強・教育」ましてやYouTubeでこれらは不要。究極、だれかの購入決定を待つ必要もなければ、家を出る必要もない。導線さえ作れればそれ以上は発生しない。

YouTubeでは批判や炎上がつきもの。迷惑での炎上はもっての他だが、世間に一石を投じる炎上には価値がある。リスクがあるともいえるが、今はこの形が正解。評価する人に価値はない。支払うだけだから。評価されることにより、支払われる。コメント欄にいる者に収入はない。投稿者にのみ与えられる特権。著者自身いままで形を変えて100以上の失敗をしてきた。これらは成功までの過程にすぎない。

競合のリスクはあるが、続けていれば携帯3社、コンビニ3社のように利益は分けられる。宅建そのものの立ち位置や制度改革、日本政府の行く末や地震のリスクがあるだろうが、それは気に掛けるレベルではない。

本屋さんでは宅建のスペースは多くとられており、レッドオーシャンであることが伺える。

深紅のレッドオーシャンに正々堂々と挑みその内の1%を取りにいく方法もある。ソフトバンクや楽天の携帯電話参入。もしくは、ウォーターサーバーや電力会社、そして不動産会社。これには資本がいる。

そこで宅建講師というレッドオーシャンに飛び込みつつ、ここであえて、ひとひねり加えた。


宅建を英語で教える。

なぜか。

1,不動産に関する法律は犯罪や詐欺を防ぐためのものが多く、両親それぞれ騙されていて経験があるから。

2,日本人である著者自身が勉強したときによくわからなかったから。

3,日本という土地柄の素晴らしさを身をもって知ったから。

4,これから日本人と言われる民族は少子高齢化、人口減少していくが、日本の都市部に関しては海外からの流入が多く続き、需要が出てくると感じたから。

5,都市部にさらに人口は集中するが、N1という最高の日本語資格を取得しても、外国人に職がないから。

これらの理由から100万人の需要はなくても、100人もしくは1,000人からの需要があると見込んだ。日本語よりも英語が好きな自身には好都合だ。

お金を稼ぐには「資産が移動する瞬間に立ち会う」が基本とされている。不動産や株、仮想通貨の取引または仲介手数料がそれにあたる。しかし、いまその域に足る経験と信頼は私にはない。

自身のすでに持っている優位性を世界レベルで見てみると、日本に、そして東京の麻布にいるということはそれだけで世界一ともいえる。ニューヨークやパリと肩を並べるこのポジションを有効活用しない手はない。現代で麻布や日本の地図を手書きしても買ってくれる人はいない。ならば形を変えて日本のことを知りたい、住みたい、ビザが取りたい、という方々に情報提供をしていくことには価値がある。フランス、アメリカ、香港、世界中のディズニーをこの1年で巡り実感した。日本は、東京は最高であると。

人生は不公平だ。去年、お父さんに港区の数億円のマンションを買ってもらった女子大生を目の当たりにした。しかし、不公平なお陰で、わたしは水を飲みたいときに飲め、インターネットを好きな時に使え、日本のパスポートで世界中のどこにでも行ける。恵まれすぎている。

早速、宅建用の動画1本目の制作に取り掛かった。ドラフトは5本作り、仕上がりを待っている。

上を向いて歩こう。

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