「起業」というだけで人を雇おうとする。物を仕入れようとする。革命を起こそうとする。法人を作ろうとする。代表取締役社長になろうとする。
だから潰れる。
革命を起こすにも金がいる。人脈がいる。そして信用がいる。
それが先だ。いきなり革命は起きない。
まずは個人に信用をつける。露出を広げる。認知を広げる。これが先だ。最初から金を、売上を取りに行ってはいけない。
まずは先生と呼ばれるようになってからすべてが始まる。
今まで自分が経験したこと。
なんでもいい。
兄弟喧嘩の勝ち方。一人暮らしの仕方。駆け落ちの仕方。結婚の仕方。離婚の仕方。アルバイトの始め方。
なんでもいい。やり方を教えるのはノーリスクだ。土地代も仕入れ費用もかからない。これなら会社は潰れない。
まずは一人で限界までやる。そこから人を雇うのだ。いきなり偉くなろうとするな。肩書に惚れるな。
業は起こそうと思ってすることじゃない。
その時点でセンスがない。
サービスとはいつのまにかできている。需要が生まれている。価値を与えている。
いつのまにか波にのっている。
社長だの、雇用だのはそれからだ。
サービスが思いつかなければ、勉強不足。大学へ行き、会社員となり、まずは学ぶ。途中でひらめいたらやめればいい。起業だ。
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