「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
こんな作家になりたい。
こんな通訳になりたい。
そう感じた。
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作品としては10年以上前のもしドラだが、今年から視聴しているMBさんのおすすめ著書としてドラッカーのマネジメントが何度も何度もあげられており、その関連書籍としてぴったりのものを見つけた。
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世界にはいくつかの解がでている。それらは教科書となっている。
だが、その教材は全くおもしろくない。興味をひかない。
だから教授と言われる人たちも人気がないし、お金もない。(人気があることが全てではないが。)
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作中でもあるが大事なのは通訳。
圧倒的な頭脳をもつ監督と高校球児との間にある溝。
知識の差が大きすぎて、互いに理解し合えない。
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ここで間に入る通訳が効果を発揮する。
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あるプロフェッショナルと「世間/マス層」
つまり経済学者と専業主ふが議論を交わすことはできない。
しかし、通訳を挟めば議論ができる。
この「通訳」とは複数言語の通訳ということではなく、咀嚼し再構成できる能力のこと。
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もしドラは通訳だ。
大学教授ドラッカーの書いた「マネジメント」という書籍と一般消費者をつなぐ通訳。
おもしろさや感動を付け加えた小説として。
生の教授の原文を一般人は読むことができない。
その手助けとなった。
本解説ユーチューバーなども通訳と言える。
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これが今のこの日記に足りないもの。
ただ事実を述べていて、おもしろみを求めていない。
この力がほしい。
そのためには掛け合わせだ。
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マネージャーとマネジメントを掛け合わせるように。
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