成功者の語り草として「あの時絶対無理だと言われたが諦めなかった」というのが常。
人は自分で学んできたちっぽけな常識に囚われているため99%の人間は変化を好まない。
ノーリスクで生きることをモットーとしている。
しかし、今この資本主義。人口減少と増税が確定し、日に日に手取り給料が減っていくことが定められている日本では圧倒的な成果をだし成功者になることが正解だ。(高度経済成長期なら教師も悪くない)
その成功者への道を阻むものは教師だ。
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教師はすばらしい職業だ。否定はしない。しかし、成功という尺度で測る場合、教師の言うことは聞いてはならない。教師の99%は資本主義で勝つことはしない。今をノーリスクで生きることを決めている。(前述したように将来的に見れば教師でいることはリスクである)
つまり、教師の助言は成功と相反するものだ。逆を行くべきだ。
それは彼らに資本主義というゲームで勝ったことがないという経験から来るが、もう一つの理由が”営業”だ。
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教師は集団の管理と数字の管理を上層部から任されている。
求められるのは、就職率100%や進学率100%だ。
いじめなどによる退学率0%なども大事な尺度だろう。私立校などでは学生は一人でも多いほうがいい。
運用コストは決まっているため損益分岐点は動かない。そこから1人でも学生を残しておきたい。
その中で、なにも問題が起きないことがゴールだ。
東大進学や上場企業就職もいいが、それを目指せる人は問題ない。放っといてもなんとかなる。
しかし、当落線上にいる学生の行動は管理しなければならない。
数字に傷がつく。
その数字を守るために保身に走る。学生の夢など迷惑なだけだ。自分の評価が下がる。
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高校生の時
優秀な高3受験生が学校に言われて、たくさんの名門校を受けて高校としての”大学合格数”かさ増しをさせられていたのをさっき思い出した。
そんなもんだ。
人の意見を聞きつつ、しっかり選別し、自分の夢を追いかけよう。
営業と顧客の対立構造(教師と学生)
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